日米バスケットボールDUNK

ワールドカップで日本がUSAドリームチームと戦う可能性

ドリームチーム

夏季オリンピックで1936年にバスケットボールが公式種目に採用されて以来、アメリカは無類の強さを誇ってきた事で知られます。

1984年夏のロサンゼルスオリンピックでは、当時21歳だったマイケル・ジョーダンなどの活躍で金メダルを獲得しました。 しかし、4年後に韓国で開催されたソウルオリンピックでは大学バスケ界のスターを揃えたものの準決勝で敗れて銅メダルという結果に終わります。

この結果を受けてアメリカ国内ではNBAスター選手で構成されるドリームチームをオリンピックに派遣する事を希望する人達が激増していきました。

そんな中、FIBAは1989年にプロのバスケットボール選手がオリンピック・世界選手権(現ワールドカップ)といった世界大会に出場する事を認める決定を下します。それを受けてアメリカバスケ界は早速動き、1992年夏のバルセロナオリンピックにNBAで活躍するアメリカ人トッププレーヤーを代表に召集する事を決めました。 マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、チャールズ・バークレーなど世界的知名度が揃ったUSAチームはオリンピックにて極めて高い注目を集めます。 そして、スーパースター達によるコンビネーションプレーによりバルセロナ五輪本番では圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。

それ以降、2大世界大会(オリンピックとワールドカップ)には毎回、NBAで活躍する最高峰のアメリカ人選手達を集めて大会に臨んでいます。 2019年2月には日本代表がワールドカップ出場を決めた事で、日本国内ではW杯本番にて日本がUSAドリームチームと戦う姿を見たいと願うファンが急増中です。